いつもお読みいただきありがとうございます。
前回は、「電話をしている相手の警戒感を解いていく方法」についてお話しをしました。
簡単に振り返るとこんな感じです!
・電話がうまくいかなくて大丈夫、気楽に!次はいくらでもある!
・最初の電話は自己紹介の場ではなく、二人の緊張や不安をなくして、安心できる場にする
・電話の話題は日常的なことで十分!ささいな話で大丈夫!
・話は男性から進めていこう!
・電話の目的は、初デートをすること。電話は30分程度でコンパクトに
・相手を気遣ってあげながら電話をすると喜ばれる!距離も縮まる!
前回から読みたい方はこちらからどうぞ。
出会い系や恋活サイトでデートする確率を上げる電話の仕方とは? 《秘訣① 警戒感を解く》
今回は、電話をしている時に「さらに相手との距離を縮める方法」についてお話しをしていきます。
目標である30分の会話の中で、相手との関係をできるだけ近づけることがポイントです。
もくじ
共感できる部分を増やしていく
相手との距離を深めていくためには、どんな話題でも相手に対して共感していくことが大事です。
女性「今日ね、会社休みだったんだけどね、こないだ◯TAYAで借りた「戦場のバイオリニスト」借りたの。私ね、ユアン・オクレヤーが大好きなんだけど、戦場のバイオリニストでも結構いい味出してたんだー」
男性「あーあの映画借りたんだ!まだ見たことないけどユアン・オクレヤーかっこいいよね!今度見てみようかなー」
このように、相手が好きなことや興味のあることに共感をしてあげると、好感度が上がってきます。
共感を繰り返すことで、距離感が徐々に縮まってくるとイメージをしてみてください。
たとえ自分にとってあまり興味のないことであっても、「相手がどんなことに興味があるのか」ということに興味を持ってみてください。
どんな人でも自分に興味を持ってもらえることは嬉しいものです。共感をしてもらえたらもっと嬉しいです。
共感をしてあげることで相手も喜び、次第に、少しずつ恋愛の気持ちが芽生えてきます。
まだまだ芽がでるかでないかくらいの段階ですが、焦らず、じっくりその種を育てていきましょう。
ちなみに、この種はたくさんあったほうが良いです。
共感を作る例
女性「今日ね、学校に行く途中に可愛い猫みたいなのが私の前を横切っていったんだけど、その子よく見たらハクビシンだったの!!」
男性「え??そうなの?ハクビシン◯◯ちゃんの学校の近くにいるんだねー。ハクビシン俺も実家の近くでなら見るよ〜」
この場合は、見たことあれば、見たエピソードを話せば良いですし、見たことなければ、「見てみたいなー」とか「すごいね!」のように共感をしてあげると良いです。
男性「こないだスケボー買ったんだけどね、オーリーっていう技ができるようになったんだよ!」
女性「スケボーやったことないけど、どんな技なの?今度見てみたいなー!」
男性「本当?みてみて!それまでにもっと練習しとくわ!それでね、このオーリーって技は…」
このように相手が日常的な話をしてくれた時、それに興味を持ってあげると、会話も弾みますし、後々仲良くなりやすいです。
ちょっと質問!ネガティブな話だったらどうすればいい?
相手が愚痴の話をしたり、ネガティブな話をしてくることもあいます。
よくあるのが仕事の中で上司に対する愚痴や、友達に対する愚痴です。
こんな時は、一緒になってその人のことの愚痴を言うと逆効果です。
相手が求めているのは、愚痴に便乗してもらうことではなく、たいていの場合は共感してもらったり、単に聞いてもらいたいだけなのです。
別にその上司や友達が嫌いな訳ではなく、単に話のネタで話していたり、ストレス発散くらいの気持ちで話しています。
ここで便乗して会ったこともない人の愚痴を言ってしまうと、「なんかこの人性格悪いな」とか「あなたになにが分かるの?」と思われてしまいます。納得はできませんが(笑)
ですので、ここは話しを聞いてあげて、なにかをアドバイスしたり、便乗して愚痴を言うのではなく、「そんなことがあったんだねー」とか、「でも、最終的にはまるく収まってよかったね」「それは苦労したね」のように、気遣ってあげるくらいで大丈夫です。
そうすると相手から「あーこの人はちゃんと話を聞いてくれるんだ、優しい人なんだなー」と思ってもらえて効果バツグンです。
話を受け入れる、相槌をうつ
今の話につながりますが、相手が話してくれたことに対して否定的な感情を持ってはいけません。
話もそこで終わってしまいますし、相手も嫌な気持ちになってしまいます。
話を否定することは、自分を否定されていると感じてしまう人も多いです。
なので、話を受け入れながら、「うんうん、そうなんだ」といった感じで相槌を打ってあげると良いです。
そうすることで相手も聞いてもらっている安心感から、話しやすくなります。
絶対に説教をしてはいけない
説教だけはNGです。
その人の自尊心も傷つけてしまうこともあります。
もちろん、相手の愚痴を聞いてみると、確かに相手が悪いときもあります。
会社や学校で間違ったことをしていればハッキリ言うのが良いですが、
そもそもまだ相手のことを電話やメールでしか知らない訳なので、ここでは控えたほうがおすすめです。
じゃあどうすればいいの?愚痴ばっかり聞いてたら、こっちもストレスたまりそうだよ!
と思うでしょう。
愚痴が多い相手とマッチングした時は、
相手に対して怒るのではなく、やりとりを切り上げてしまって次の人を探すのが1番です。
電話をすることで、「相手が人に対して愚痴を言うのか」「どんな考えかたをもっているのか」など、相手の性格などを知ることができるので、会う前に相手をしっかり選ぶことができます。
慣れてきたら、徐々に深い話をしていく
ある程度日常的な話ができるようになったら、そろそろ恋愛の話をすることができます。
恋愛の話は、相手との仲が良くなってきてから話したほうが良いです。
日常的なことや仕事の話などの中では、特に相手の心の奥の部分に足を踏み入れることになりますから、早い段階で恋愛の話をしてしまうと嫌がられてしまう可能性が高いです。
逆に恋愛の話を進んで相手からしてくれたり、話せる雰囲気になってきたら、心を開いてきている証拠です。
この頃になると、悩み事などもしてくれたりすることもあります。
そんな時は、話を聞いてあげて、どうしたら相手が元気になってくれるか意識しながら話をしていきましょう。
「まだ電話したばかりなのに相手から恋愛の話をしてくれたら?」→こちらをクリック
まとめておきますね
これらのコツを参考にして、30分でコンパクトに相手と話をできれば、充実した初電話ができると思います。
そして、いよいよ電話の最後か、電話を切った後にメールでデートの約束をします。具体的な方法ですが、それはまた次回に( ´ ▽ ` )ノ
今回の話をまとめておきますね。
・共感できる部分を増やしていく
・愚痴に対しては、便乗しないで、気遣いの言葉をかけてあげよう
・説教はNG!
・話を受け入れる姿勢で、相槌を打っていこう!
・日常的な話を相手とできるようになってきてから、恋愛の話をしていくのが吉
次回は話を発展させていき、仲良くなったときにデートの約束をする方法を話していきます。